2011/12/31
グッバイ2011、ハロー2012
2011年が暮れますね、昨日はバンドの今年最後のリハで、その後はベーシストの車でノリドライブをして、東京タワーなんかみてきました。スカイツリーもいいけど、やっぱり彼には彼だけのよさがあるよね。
さて、本当にいろいろありました今年、個人としても世の中としても。世の中は僕が振り返らなくてもたくさんの人がやんややんや振り返っていると思うのでさておいて、自分は、変化と拡張の一年、って感じでした。
1月はいきなりのラスベガス〜ロス出張でなんだか慌ただしい幕開け。東京企画構想学舎のグループワークが大詰めに差し掛かりかなり苦労した覚えがある。そんな中でも映画はたくさんみていたので、それで保っていた感じ。それが2月になって突然なぞの大病で1週間ダウン。それのせいもあってスロー調整なひと月だった気がします。細々と音楽活動をやりながらなんとか終了。
3月。言わずもがな、地震でいろいろな前提が圧倒的な自然に崩された。個人としてもなかなか不安定になって、ふらふらと時間だけが過ぎていった記憶。自分は家から出られない直後の期間もただただ本を読んでいたので、いろいろ考える時間でした。あれはあれで個人としては必要な時間だったのかも知れない。んで4月、仕事が地震の関係でちょっと落ち着いたのもあって、いろんな人に会った。地震で感じた疑問とか不安とかを無意識に人と共有したがってとった行為なのかも知れないっすね。”絆”じゃないけど、自分は本当にいろいろな人に支えられて生かされておるんだなあと。体調も復調。
5月。登山したり茶事体験したり旅行したりライブしたり、これまでの抑制された感じをおらーっと取り返しにかかった。仕事も、異動が近づいてきていてラストスパートということで、量はたいしたことなかったんだけど、ちゃんと気を入れてやろうとしてました。まあなかなかエンジンがかからなかったというのも本音ですけど… そして6月に辞令が出て、営業への異動が決定。プランナーとしては一区切りだという意識で感慨深かった。3年間で果たして何を体得できたのか甚だ自信がないのは今も変わらずなんだけど、環境は人の意識を作るということもあるのでしょうね。区切りがいろいろ気づかせてくれたように思います。あと秘密結社バンドを始動させたのもこの月でした。結局、一番今年音楽したのはこのバンドのメンバーたちだったので、多謝。来年はついにwお披露目ライブが3月にあるので、引き続きマイペースに熟成させていきます。
7月。プランナー最後のひと月。なんか出張とか入ったりで忙しかった。いろんな方に異動前に飯に連れて行っていただいたりで、これもまた絆でした。そんなんで、毎日誰かと夕飯食いにいってたんじゃないかっていうくらい… までも盆栽やったり英会話始めたり長瀞いったりで結構遊びも充実してました。そんで月末に異動してからの8月。本当に苦労しました… 環境適応能力が元来乏しい自分にとってプランナー→営業は天地がひっくり返るくらいの苦しみで。まあでもそれは後に、過剰反応であって、目指すべき北極星は同じだということに気づくんですけど。でも最初のひと月は泥の海だったなあ。夏休みをいただいたりライブをしたりでガス抜きしつつ、なんとかクリア。
9月。ここから身辺が止ん事無き事情でドタバタになる。自分の人生・夢・将来を努々考えなさいという天啓だったんでしょうか。まあ自分で招いた状況ではあったのですが。シルバーウィークにNYに行ったり、バンドで学生時代のように缶詰練習したり、それらの事柄が、自分にとってのハッピーのあり方を再確認させてくれたように思う。んで、節目のクライアントとの出会いもあって、仕事もがんばりました。ステキなチームとステキなクライアント。チャクラが開いたように、8月に感じた違和感の解が少し見えたような感覚で。そのまま10月に突入。引き続き止ん事無いことに変わりはなかったんだけど、仕事が楽しかったなあ。グングンのびていく感覚が自分の脳と身体に駆け巡る感じ。3年間プランナーをやっていて鏤められた違和感のかけらが絡めとられて、結晶になっていくような。自分はやっぱり、確かな価値を作り出せるプランナー・プロデューサーになりたい。環境に関わらず普遍的に目指し続けたい北極星が見つかったような、得難いうれしさがあり。そして、止ん事無き事情に決断。
11月と12月は、ただただ感謝でした。自分が気づいているよりも遥かに広く深く多くの人に思っていただいていたこと、期待されていたことを知り、2012年から、その期待に答えるための新たなチャレンジが始まるかと思うと、ヤバいね。楽しみです。みていてくださいと。
2012年がどんな年になるかは、2012年になってから考えればいいかなと思います。本当は振り返りたいことがまだまだたくさんあるのだけど、そろそろ実家に帰らないとならないので、独り言ぐだぐだ年末所感はこの辺で。来年も、縁と運と勘を信じて、やりたいことを思いっきりやったろうと思います。なんで、関わってくださったすべての方々へ、今年もお世話になりました。来年もお世話になりますすいません!
2011.12.31
ヨシダマサヒデ
2011/12/30
最近の音楽活動:サポートしてます。
やりたいことがたくさんあるとどうも文筆を後回しにしてしまう癖がある。うーん、本来は文章を書くこともかなりやりたいことであるはずなのですが。元来、ちゃんとしたものをアウトプットしたいという気持ちが強すぎて、中途半端なものを出したくなくて逆に億劫になるという性分がよくないと思っているので、何でもいいから毎日書いていきたいすね本当は。
さて表題の件、最近はアーティストの方のお手伝いをさせていただいております。といってもまだまだ駆け出しって感じではありますが、曲がとってもいいので弾いていて楽しい。”杉恵ゆりか”という女の子なんですけど、ちょっと紹介!
杉恵ゆりか
シンガーソングライター。広島出身、神奈川在住。
3歳からエレクトーンを習い、高校1年生のときYAMAHAのイベントで、
全国縦断ライブツアーに出演したことがきっかけで、人前で弾き語りを始める。
高校3年生で、YAMAHA主催"The 2nd Music Revolution"に出場し、
FUKUOKA FINALにて、審査員特別賞を受賞。
2009年、進学のため上京。
渋谷を拠点にライブを行っている。
キャッチーなメロディーと、幅広い年齢層に共感を呼ぶ詞が持ち味。
オフィシャルサイト:http://sugiyuri.syncl.jp/
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/sugieyurika/
こんな曲をやっていますです。↓↓↓
【花びらのラブレター】
【Cause I love you】
このプロジェクトはピアノ弾きとしての参加だけではなくて、コミュニケーションプロデューサーとして実験的に関わらせてもらっています。普段、会社の業務で携わらせていただいているような”もの”や”サービス”ではない、ある意味”人”そのものが対象なのでなかなかこれまで通りにはいかないのですが、そこが面白い。まだまだ具体的なアウトプットは準備中ではあるのですが、このいい曲たちがなるべく多くの人の耳に届くようなプランニングを出来たらうれしいです。
僕は常々、「企画・アイデア」それ自体に対する価値の承認や十分な対価の支払いが、この日本という国はまだまだ後進的で商慣習として認められておらず、それが故に音楽はじめ、知的・無形生産業の発展が妨げられているように思うのです。国土が狭く、人件費も高いこの国が今後、新しい形で発展していくためにはここの改善が必須だと思うし、その中でも、個人的に造詣が深い音楽で、何かブレイクスルーが創れないか、会社の業務とは無関係なレベルで、自分のテーマになってきたわけです。その為にいろんな勉強とかしてきたし。
なので、まだまだ小さな火種ですが、いろいろ出来たらと思っているこのプロジェクト。ライブ企画・各種情報発信設計・アートディレクションなど、あとラジオの放送作家とかも出来たらいいと思ってます。まあもちろん無給なのですが、経験という得難い対価がもらえればそれでよしということで。
1月12日と27日に、僕もピアノを弾くライブをそれぞれ渋谷と中野でやるので、是非是非きてみてください。詳細は追って告知しますので。
という年の瀬の近況報告でした。よし、駆け抜けますよん2011年!
2011/12/28
2月までにやりたい50のこと
〜〜
1、部屋の整理・掃除
2、新しいエレピを買う
3、着なくなった服を売るなり捨てるなり
4、髪型をちょっと変える
5、ライブ、楽しくしっかりやる(1/12と1/27)
6、英会話レッスン×15回
7、本を15冊読む
8、ブログをコンスタントに書いて、気づきの棚卸し
9、同期との旅行
10、映画を10本観る
11、作曲、最低でも3曲
12、友人の新居に押し掛ける
13、忘年温泉に行く
14、オーダースーツをもう一丁
15、遠く遠くの国に旅に出る
16、コンスタントに走る、体作る
17、なるべく自転車で移動
18、photoshop買う
19、自宅用のプリンタを買う
20、MS office for mac を買う
21、TOEICの勉強しなくちゃ
22、会いたい人になるべく会う
23、去年を振り返る。これまでの社会人生活を振り返る
24、年賀状を出す
25、ピアノに毎日触る
26、デジカメデータを整理する
27、facebookの勉強をする
28、music union の構想を練る
29、某アーティストのプロモーションプランを練る
30、ヘッドスパに行ってみたい
31、「お気に入り」の整理
32、落書きマスターを目指してイラストを書く
33、筋トレする、毎日
34、ストレッチもする、毎日
35、朝型生活に変更する
36、特定のTV番組を定点観測する
37、実家に帰る
38、高松学科の試験に出願する
39、今更読んでないと言えない、漫画を読む
40、2012年の目標をびしっとたてる
41、個人用の名刺を作る
42、google+の勉強をする
43、服を買う、年始セールで
44、今後の仕事での中長期の目標をびしっとたてる
45、万年筆が欲しい
46、アドレス帳の整理
47、東京企画構想学舎の未出席授業の映像を観る
48、銀行口座、カードの整理
49、たまった雑誌を全部読む
50、おいしいものを新年一発目にちゃんと食う
〜〜
やばいよねー時間もお金も全然足りない。ぼーっとしている場合じゃない!ってかこんなこと書いている場合ではない!w なかなかこんなにまとまって時間が手に入ることも少ないと思うので、後顧の憂いなきように、ちゃっちゃとこのリストを遂行していきましょう。
なんか楽しみだな。
2011/12/04
痕跡に自分を感じる
僕は毎年、手帳は12月に変えます。12月って、来年1月の予定とかも結構入ってきたり管理しないといけなかったりで、でも1月の予定は来年の手帳に最初から書きたくて、そうなると移行期間は11月から始まっていて、12月の予定をオーバーラップさせて来年の手帳に書きながらも、11月後半になると2冊の手帳を持ち歩き、12月1日にガバっと来年の手帳に漏れてる分を書き写して、今年の手帳は使命を終えるわけです。
なので12月1日には今年の手帳を読み返すタイミングが一回くる。今年はなにやったっけかと。まあ本当に大事なのは何をやったのかではなくて、そのときに何を思ったかを思い出すほうなんだけどね。何をしたらどのように心が動くのか、センサリングすること。そういう意味でも僕は結構、何らかの記録を残すことが好きです。記録というか、痕跡。思い出せればそれでいいので、においでも落書きでもチケットの切れ端でもなんでもいいのだけど。
来年の手帳は、特注の革カバーに包んでいこうと思います。アンリ・ベグラン氏のハンドメイドによるもの。革は、使えば使うほど味が出るから好きです。それも痕跡。長く使えるといいけど。
あわよくば誰かの気持ちに、自分のポジティブな痕跡を残したいです、来年は。
2011/12/02
普通でありたい
みんな自分にとって、”自分”をやっていることはとっても特別なことで、自分の人生の主人公は自分だけでそれはほかの誰とも決定的に違うわけだから、ちょっとは何か、自分が特別だったらいいのにとか思ってみたことはあると思うんだけど。
でもなんか、自分はどうやら普通らしいとか、大人になっちゃうと気づく人もどうやら多いみたいなんだけどさ。
普通でいることこそ難しいっていうアンチテーゼももはや良く聞くけど、それがどういう意味なのか最近よく考える。おそらく、「無為自然に構えて特段の努力をしないこと」ではないということだよきっと。僕が思う、難しく尊い「普通」とはさ、きっと、
「普通に考えたらどうみてもおかしいこと・納得いかないこと・不条理なことに対して、普通の感覚を保って、立ち向かうこと」
なんだろうと思った。素直に心に巻き起こった怒りとか不満とか疑問を、大人ぶって飲み込まないで、普通に、抗う。これが、難しい普通。
そういえば自分が通っていた中学校は「普通部」とかいうへんてこりんな名前でした。普通と冠しながらも内実は相当変わっていて、受験勉強とか無視していいので時間がガラパゴスのように暖かく自由にのびのびと流れていて、きっとこの環境はマイノリティなんだろうなあと在学中から思っていたことだけど。上に書いた”普通”の精神ってでも、あーいうことだったんだろうね。世の中とか大人とかが何となく成り行きでくみ上げたルールとか条件とかと離れた、本質的な学びを燦々と浴びていたような気がします、あの3年。幸福な時間だったなあ。
ということで、”大人”になってしまった自分なんだけど、「普通」でありたいなあという、中二病丸出しのメモでした。
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