”慣れない状況”に、慣れる

GWが暮れていく…　まあ高尾山登ったり温泉入ったり映画観たりサイクリングしたり、いろいろリフレッシュできました。んで、自分ご褒美を少々。

giraffeのネクタイと、H TOKYOのハンカチ。こういう時にビジネスアイテムを買ってしまうあたりがあーあって感じですけど、これはこれで満足しているのでOKです。

転職して３ヶ月。自分が思っていたより疲れてたんだなっていうのが、よくよく分かったっていうのがこの連休。知らず知らずのうちにどうしても気が張ってしまうもので、これは、むこう１年くらい続くんだろうなあと思います。前職でもご一緒だった先輩にもそれは同じ事を言われたので、その覚悟で、オーバーアチーブな日々になるんだろう。休みに表立った仕事のリリースをして、その反響を冷静に見ていて、考える事もたくさんあったので、またがんばれる。

よく人は「慣れるまでが大変」「慣れれば大丈夫でしょ」「もう慣れた？」と声を掛けてくれるんだけど、そもそも”慣れる”とは何なのかちょっと考えちゃったりした。常に歩み続け、成功体験を引きずる事なくリセットして、新しいことに挑み続ける人にとって、「現状に慣れている」っていう状況はないんだろうなと思う。だから、「もう慣れたから大丈夫」っていうのは、精神は救われるんだろうけど、同時に怠けとか甘えの進行のスタートでもあるんだろうと、とても厳しくいうと思うのです。

思うに、「”慣れない状況”そのものに慣れる」ことでしかそれは解決されないんだろうなと思う。初めてのこと、慣れないことにぶつかったときにどのように立ち回るのが、より妥当で確からしいのかは、”慣れない状況”に何度自分を追い込んだ事があるかでしか、慣れないと思うのです。慣れるまで時間をかけて、そのこと単体に慣れるのではなく、常に慣れないことに自分の身を置き続ける。そうすれば、新しいことをやってる、っていう事自体に少しは慣れるんじゃないかな。

会社を変えて、毎日、何が分かってないのかも分かってない状況に日々身をさらす事で、改めて気づけたこの事は、結構大きいと思うし、これが分かっていれば、ちょっと怖くなくなる。

慣れない状況そのものに、もっと慣れていこうと思う。いざいざ！