2013/01/03

行きなやみたる山の坂道

Check    Clip to Evernote

今年は初めて、増上寺とやらに行ってみた。すばらしい晴天と威風堂々の門構えで、正月感満点でなかなかよかったです。んで、おみくじを引いてみたので、戒めも込めて笑、ここに書いてみる。

==

夕立の
雨やまなくに
日はくれて
行きなやみたる
山の坂道

小吉

あせればあせる程 苦しみ多く
騒げばさわぐ程損をする災い添う運です
けれど 何事も控え目にして心静かに
身を守り信心怠らなければ
却って後は大の幸福あり

願事
あせるな 人に任せれば吉

待人
道に妨あり来ず

失物
物の間にあり

旅行
急ぐな 利益なし

商売
大きな損はなし

学問
自己の甘さを捨て勉学せよ

相場
山気を起すな

争事
勝てど後に恨まれる

恋愛
自我を抑えること

転居
控えておくがよし

出産
身を大切に取扱え 安心してよし

病気
信心せよ

縁談
腹立ちて自ら破る恐あり人に任せよ

===

・・・

なんとも、パッシブな態度を強いられる内容でございますなw まあこういうのは、捉えようによるので、「あまり調子に乗らずに、思うように粛々と自らにとってよいと思うことをやりなさい」という風に捉えるようにします。

昨年末に引退表明をした松井秀喜選手が著書の「不動心」で記していたけど、『ケガをしてしまっても、それについて気に病むことはない。自分の努力でどうにかなる範疇を超えてしまっていることに気を病んでも仕方がない。大事なのは、今自分に出来ることに集中して、それに心血を注ぐこと』っていうような趣旨のことを書いていたことを思い出す。

考えてもどうにもならないことはしょうがない。出来ることに、ひたすらに。(ただ、”どうしようもない”という線をどこに引くのかにも、それなりの志が必要だとは思うけど。)

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Mobile Edition
By Blogger Touch