2012/08/07

定期券という未来

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定期券を更新した。2月1日に6カ月の定期を買ったので、まあ当たり前っちゃあ当たり前なのだけど、転職する前と比べて、定期を更新することの意味合いが変わった気がする。

返金とかそういうのは置いといて、定期を何カ月か買うっていうことは、案外他のどんな買物よりも自分の生活においてリアリティをおびた、「近い未来の日常」を買っていることなんだと思うのです。こんなにバチっと日付がつくものも少ないし、それがほぼ毎日、朝と夕に使われるわけだから。6カ月更新したということは、ひとまず6カ月先までは、この生活が続くんだろうと、今の自分が思っているということの可視化。

「六ヶ月先まではとりあえず、今の生活が続くんだなあ」とか、
「いつまでこの仕事をこんな感じで続けるんだろうなあ」とか。
転職直前はほんと、定期更新するときにいろいろ考えたことを思い出す。

転職したばっかなのに何言ってんだこいつとか思う人もいるかもしれませんけど、別に会社を辞めるとか辞めないとか、そういうことを言いたいんじゃないのね。ただこうやってふと、自分の未来を決めながらなんとなく人生は進んでいっているんだということを、急に思ったということです。

そう考えた方がむしろ、何も考えずに今を生きているよりも、より今を大事に生きられる気がするのです。ああ、また一つ自分は自分の人生を決めたんだな、と思えることが、きっとかなり大事。


なんか、やりたいこともっとやりたいですね。なんかそういう気持ちであります。



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