2012/01/03

恐怖を、夢中で凌駕する2012

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あけましておめでとうございます。すっかり寝正月な毎日を送っていてよくないなと思って、ふと書いている深夜2時。これもまた良くないのだけど。まあ、ちょっとでも世の中とつながってないとと思ってつらつら。

今年は、チャレンジの年です。チャレンジ。いい言葉やね。とてつもないポジティブな空気に満ち満ちている。でも、この言葉のいいところは、暗にそのトライが困難であることも内含しているところでしょう。能天気ではなく、そこにこれから登る山への敬意があり、だからこそ震える、的な。

マイナスやネガティブに対して、「存在を否定する」ことと、「存在を認めたうえで、凌駕する」ことには、雲泥の差があります、その精神力の強さに。だから、変にかっこつけないで、一度認めた所から、勝負はスタートするんやと思います。

正直、結構大変な年になると自分でも思っているし、そこには”恐怖”とか、”面倒くささ”とか、”遠慮”とかが生じることがいまから何となく想像できている。でもそれらの感情は確かに存在するんだと思うんです。そこはうそついてもしょうがない。根性論・精神論であることに変わりはないんだけど、ここを一度認めてからの精神論でありたいわけです。だから、その存在を認めたうえでの、”夢中”だと思うんです。

人は誰だってやりたいことをやって生きていきたいわけだけど、「やりたいのは確かだけど、そのためにそこまでは出来ない」というリミットも、これまた誰しもある。そのリミットが、どれだけ高いところまで持っていけるかということを考えると、やっぱりそこは、夢中であることに越したことはないんでしょう。志と好奇心の二つで、人は夢中になるのだと思っているので、その二つ、要するに大義とNo Reason ってことでしょうかね。この二つが見える方へ、行きたいですね。


「朝起きて、自分のやりたいことをやれる人。それが成功者だ」 
ボブ・ディラン 

これがどんなに大変なことかと。やらないといけないことの茂みを抜けたその先に、面倒くささの谷が広がっているわけです。それはどんなに自分がやりたいと思っていることであっても、面倒くささの谷はあるのよね。そこでどれだけ、夢中かが試されるんだと思う。夢中になれることを、突き詰めていきたいそんな2011。


自分らしい、美意識・物の見方を伸ばす、自信を持つ。
人にそれを発信する、すり合わせる、撹拌する
自分の企画を世に落とす、音楽と、仕事と。


煎じ詰めると、この3つで。夢中に行きます。今年も皆様、なにとぞよろしくお願いいたします。

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