2011/09/15
勝ちパターンの作り方
「勝ちパターン」を持ってる人は決断が早かったり成功したりするって、一般論でよく言うけど、それってなんなのかって結局、美学とか美意識みたいなものなのかもねん。
自分が選択において何を大事にするのか。
とか、もっと大きく言っちゃえば
生きる上での優先順位がつかめているか。
とか、でも結局のところ、
自分が、何をしたら気持ちいい人間なのか、自分で把握できている度合いが高い
ってことが、美意識があるっていうことなんだと思う。
GREEの田中社長が、「売れているゲームが既にあるのなら、そのゲームと似たものを徹底的に作るのがセオリー」と発言して賛否両論巻き起こっている今日ですが、だってそれが彼の美意識であり美学であり、つまり勝ちパターンなわけで、そりゃしょうがないじゃんね。別に批判しているわけじゃないよ、そういう選択なんだから。
バイザウェイ。
他人はどうでもいいとして、じゃあどうやったら、「自分が何をしたら気持ちいいと感じる人間だと、自分で把握できている度合いを高められるのか」ということ、ここが問題。おそらく、ナポレオン・ヒルとか読んだり絶対内定とか読んで、気合いれておら!って決めるものではない、断じて。ってかそんなもの一生変わり続けるんだと思うのね。イメージは、円なんだけどよくよく輪郭を見るとプルプルと常にゆれていて、不定形っていう感じでしょうかね。
きっと、そのほうがいい。変わり続けていい。ただその円がどんな感じなのかは、その瞬間瞬間においてつかめてないとね。「変わるかも知れないけど、今はこうだと思っている!」って、分かってるかどうか。それが、いまんところの美意識がその人にあるかどうかなんでしょうね。
まあ、勢いで一回で決めてFIXされるもんじゃないとしたら、どうやって見えてくるんだろうって、もうあとは実験しかない。理屈じゃなくて。
これやってみたけど、そんな楽しくなかったなあ
これ、思ったよりはまったわ!
こんなん全然好きじゃなかったけど、やってるうちにどんどん楽しくなってきた
とかとかとか。
ある時点で、それまでにやったことのなかったことをやらないと、実験にならないから。でもこれって自分の肉体を使った人体実験みたいなもんだから、怖いし、痛い思いするかも知れない。でもそれを乗り越えて反復しまくった経験がある人ほど、自分の気持ちいいをつかめている度合いが強いつまり、美意識がある人つまり、勝ちパターンがある人なんだと、すごく思います。要するに、恐怖を好奇心で凌駕せよと。そういう人には、ちゃんとBeingが出来ていくのだと感じたのですね。
まあ、勝ち、なんて相対的なものだからあんまり気にしなくていいんでしょうけど、タイトル的にキャッチーで分かりいいかなと思った、ただそれだけ。
自分の好きな自分になれるといいよね。
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