2011/06/29

全力疾走の必要

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今朝、久々に家から駅まで全力疾走というやつをしました。よりによってこんな暑い日に。汗だくになるわ、息あがるわ、途中でケータイおっことして角へこむわで、散々。

でも、久しぶりに全力疾走すると分かるんだけど、”全力”そのものが衰えている。あの、段々ギアを揚げてトップスピードに乗って、ちょっと本気出しちゃうよーって思って、それ以上行かない。身体の使い方が思い出せない。というか、バテてる。これはかなり由々しき問題である、と同時に、全力疾走は、全力疾走しないとどのくらい出来るかわからないわけです。

これは何事にもおそらく当てはまって、本気でやらないと、本気が分からなくなる。つまり実力の果てが近づいちゃうんだよねきっと。最大限のパフォーマンスは、結局日頃から出し続けてないと出したいときに出せないし、出せたとしてもその”最大限”はもう過去の最大限じゃない。だから何かって言うと、”本気”とかいって峻別している人ほど、実力の高が知れてるんだろうなと、自戒したわけです。

で、”本気”かどうかって言うのは全力疾走してみて分かるんだけど、「間に合うか間に合わないか分からない」からするわけだよね。もしかしたら遅刻するかも知れないから、出来うる限り最大のダッシュをするわけです。要するに、失敗するかも知れないことをやってないと、全力は出ないっていうのがもうひとつの気づき。「どの程度、力を入れれば(≒どの程度力を抜けば)、ロスなく完遂することができる」という目処が立つものに対して、人は全力疾走しない。


”Fail Harder”
Wieden + Kennedy 's motto 


そうそうまさにこれですね。失敗するなら派手に。当てに行かないってこと。全力疾走はたまにやると、如実に自分の実力が見えちゃうねっていう、寝坊の朝の気づきでしたん。しかし暑くて今日は一日中、ダッシュのせいもあって、気持ち悪くて死にそうでした・・・

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