再び富嶽へ

【富士山頂より2007年撮影　雲よ〜りた〜か〜し〜】

やんごとなき理由あって、７月に富士山に登ることになりました。今回のアタックは人生二度目。前回登ったのは大学四年の秋口だったか確か。うちのバンドの太っちょ君を優しくいじっていたら「俺だって富士山くらい登れるさ！」と言い出し、完全にノリだけでその翌週くらいに決行。「まずは高尾山で感じをつかんで〜」なんて誰の口からも出ず、登山素人四人組で、ちょっと道玄坂登るくらいの感じで行ったんですよね。で、やれどん兵衛が高いだの、太っちょ君は８・５合目で既定路線のように「さて帰るか」とか言い出すし、まあいろいろあったけど、１０時頃からのぼり始めて１５時頃に登頂！んで悪態付きながら下山して６時頃に５合目の車まで着いたんだよね。いま考えると、完全に若さだけで突っ切っただけw　この後の温泉が至極すぎて忘れられません。

で、今回。年齢は６つ増えました。まだ若いとはいえ、過信は禁物。なんで、ちょいちょい朝走ってるんだけどね。上司は皆、一度登っているなら感じは分かるはずだと言いますが、ただ一人登山経験抱負な修行僧のような別チームの先輩が「一度登ってるからこそ、危ないかも」と。なんですかそのいらない説得力は。ほかの人が大丈夫と言ってくれていることが、この一言で不安感を際立たせる演出と化しちゃったじゃん。

ま、さておいて、ご来光っていう意味では初めてなんで楽しみです。死なないように、少しずつ準備しまーす。