2012/06/03

今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年5月

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今年の映画レビュー これまでのものはコチラ↓
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5月観た映画の整理。連休もあって11本と、ハイペースでございました。が、ほとんどはテレビ放送されたのの録画視聴だったので、自分で見たくて狙ってみたのは少なかったのよね。それもあって全体的に評価は低調でございますが。

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2012年05月 (11作品)
ザ・メキシカン [DVD]
読了日:05月04日
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ウォーリー [DVD]
読了日:05月06日
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アポロ13 [DVD]
読了日:05月12日
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マイティ・ソー [DVD]
読了日:05月12日
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アルマゲドン [DVD]
読了日:05月27日
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クリフハンガー [DVD]
読了日:05月27日
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唯一劇場まで見に行ったのは「宇宙兄弟」だったんだけど、やはり原作のハードルが高すぎた感が否めないですね。「悪人」「告白」「モテキ」とヒット飛ばしてきた川村元気プロデューサーも、正直、脇役のサイドストーリーひとつひとつまで泣ける物語としての裾野の広さこそ本懐な宇宙兄弟は裁ききれなかった感が。間違いなく、漫画の方がイケてましたし、映画は散漫でした。漫画知らないで映画で泣けたって人は是非、原作読んでほしい。

たまさか、ほかにも何作も宇宙モノを観た月だったんですけど、「アポロ13」「ウォーリー」あたりはよかったね。アポロ13は博報堂ケトルの嶋浩一郎さんが、”問題解決思考の模範”として挙げていながら今まで観たこなかったので観たわけです。(本当は「冒険野郎マクガイバー」こそ最高!と言ってるんだけど、そっちはドラマでめっちゃくちゃ長いシリーズなので諦めて・・・) 限られた条件の中で使えるものを全て使い、既存のやり方や使い方にとらわれずに解決方法を探る、そのメンタリティは今従事している仕事にも大いに通じるところ。嶋さんが言いたいことは分かったかな。ウォーリーは、ピクサーは本当に素晴らしいなあと改めて思わされる作品でした。あんなに台詞がないのに、人の心の機微を、人間ではなくロボットに演じさせたその表現力に感服。人間の普遍的な心の琴線は、人種とか文化背景とかよりもっともっと深いところにあって、そこに触れるには、マーケティングだけでは見えないものと向き合わないとならないんだろうなと、ピクサーの映画を見る度に思う。ピクサーはマーケティングを絶対にしないというポリシーを持ったスタジオなのだけど、それもうなずけるよね。スープストックの遠山正道さんも言ってたことだけど、マーケティングだけじゃやっぱり、人の心にリーチできないと、本当にいいものに触れれば触れるほど思います。

年間100本に向けて、今月終了時点で、39/100 ! 大分追い上げたね笑 6月に11本観れれば、イーブンペースです。数が目的になるのも何なんだけどね。6月は出来れば劇場にもっと行きたいとこですが。まあ時間の作り方次第ってことで、がんばります。

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