今年の映画レビュー これまでのものはコチラ↓
==
3月観た映画の整理。6本ということで、ペースとしてはちょい遅いですね。まあでも仕事が結構ゴタゴタしているなかこれくらい見れればよしとしよう。
==
2012年03月
アイテム数:6
アイテム数:6
5つ星が出なかったのは残念ではありますが、どれも良い意味で癖のあるラインナップだったんじゃないかと並べてみて思う。ベストっていう意味ではやっぱり「ドラゴン・タトゥーの女」だったんだけども、ちょっと期待しすぎた感は否めなかったね… 多分、小説で読んだ方が良さが出てるんだろうと思う。猟奇殺人モノでいったら「セブン」越えはしてないですね。まあ両方ともデヴィッド・フィンチャー作品であるけど、だからこそ、結構似通った部分とか空気感を感じてしまったというのもありまして。音楽担当のトレント・レズナーとアッティカス・ロスのコンビはフィンチャー監督の前作「ソーシャルネットワーク」からの続投だったのだけど、今作もさすがの職人仕事でした。ミステリー・サスペンスは、音響がとっても大事なジャンルだと思うので、そういう意味では劇場で観て体で聴くのは正解だったかも知れないす。
最近ちょっと考えたのは、「ジャンルや作品の違いと、劇場におけるベストビューポイントの関係」なんですけど。僕は個人的にはあまりにも近すぎると目がギョロギョロして疲れてしまってあまり好きではないので、結構引きで観る事が多いのですが、たとえばドラゴンタトゥーは引きで観て正解だったけど、「ヒューゴの不思議な発明」は自分におっかぶさってくる勢いで飛び出す最前列がいいような気がする。あまりそういう目線でポジション取りしてこなかったので、これからは意識して、なんとなくセオリーが見つけられたら気持ちいいですね。でもやっぱり、背後に誰かいると落ち着かない忍者のような性質を持っているので、最後列が気楽っちゃ気楽なんだけどw
年間100本に向けて、今月終了時点で、22/100 ! 25本がイーブンペースとするとちょっと遅れていますが、春に向けて、気持ちが新たになるような作品をたくさん見れたらいいななんて思っとります。ではまた来月にー!
0 件のコメント:
コメントを投稿