2011/07/25
”きらきら”の好奇心
ここ最近で一番、刺激を受けたクリエイティヴィティをメモメモ。
とりあえず読んでみてほしいのです。
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「アサリがあっさり死んだわけ」豊島区立池袋第三小学校4年 大澤暁人
感動したよね、このマジリッケなしの好奇心に。このコはきっとテストの点数もいいに違いないとは思うけど、そういう”頭がいい”とかいう尺度ではなくて、気になったことを次々とココロの向くままに調べてったらこうなったんだと思う。これで、文部科学大臣賞。うなずけます。
大人になるとなにかにつけて、【根拠】とか【大儀】とか【理由】とか【意味】が求められるようになって。それはきっと、【責任】がただただ増えていく中で、優先順位をつけていかないといけないときの判断材料として、否応なくそうなってしまうんだろうけど。時間にも社会にも人間関係にも、なーんにも囚われずにただひたすらアサリのことだけ考えた数日間が、キラキラまぶしいよ大澤くん。そこに”意味”なんていらないんだと思うのです。
ただね、さっき”大人”って何かいろいろ書いたけど、自ずからそういった樹海に迷い込んで、勝手にがんじがらめになっているような気もします。人生はもっと自由だし、怒られないし、恵まれていることにこの国では中々死なないし。だから、最も厄介な”大人ゴコロ”は自分が飼い膨らましている気もします。
自由に自由に。やりたいことから逃げないで一生懸命やってみましょう。
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