2012/11/07

今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年10月

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今年の映画レビュー これまでのものはコチラ↓
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10月観た映画の整理。といっても、整理するほど観れなかった… なんということでしょう、まさかの2本。まあ、生活には波があるので、こういう月もあるね。たった2本だけど、一応整理を。 


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aginさんの本棚 - 2012年10月 (2作品)
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劇場で観たのは「アウトレイジビヨンド」。すごい構造的な作品だったように感じる。前作は割と、殴る蹴る切り落とす刎ねる撃ち殺す、みたいな感じが全面に押し出されていたけど、今回はもっとなんというか、人間の業というか、もっというと情けなさとか弱さとか虚栄心とか、そんな醜さを滑稽に描くために、それが最も際立つ「極道」というシチュエーションを最大限活かした、「ヤクザがかっこよくないヤクザ映画」だったかなと。かっこよくないと普通、つまんないってなりやすいんだけど、カッコ悪さを面白く人間くさく、テーマを持たせて描くのは、北野さんさすがでした。ラストシーンは、劇場での初見時は「えっ、終わり?」という唐突感と物足りなさみたいなものがあったけど、考えれば考えるほど、必然の決着であり、アレ以外のエンディングは考えられないわけで、そこまで仕組んだこの映画の構造が、面白かったです。観終わった後に面白さが後からじわじわくるタイプの良作でした。

「海猿」は相変わらず茶番映画でした。マスヒットするためには大衆性・分かりやすさが必要なのは良く分かるし、同じ大衆マスヒット作品でいえばそこらへん「踊る」シリーズはギリギリのバランスで面白さを保っていると思うんだけど、海猿のこのシリーズのマンネリ感はすごいな。なんか途中からギャグみたいに思えてきて笑えちゃってヤバかったw まあそれでもシリーズ一通り観ようと思うのは、ある種のマーケティングリサーチというか、「なるほどこれが邦画のメガヒットかあ」という勉強に近いものですw


年間100作品目指して現在、73/100。まずい。ひと月14本ペースが必要になってしまいました… こういうのはもう、気合で時間作るしかないから、寒くなってきて外に出たくないことが増えてくる冬に、もっと巻いていこうと思います。

2012/11/06

今月の”食べた!” ~2012.10月~

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先月までの【食べた!】レビューは以下↓↓
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10月は忙しかった… 大体の夕飯は社食か、オフィス近くの丸亀製麺だった気がする… そういうことをするから忙しいくせにちょっと太るということに陥るわけです。よくない。ただこうも忙しいと、たまにのんびりおいしいものを食べられる時間がとてもうれしく感じられるわけで、やはりバランスってもんが大事ですね。ってことで、だいぶ遅くなりましたけど、先月の新しくいったお店プレイバック。

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・銀座【一鳳】中華料理 ☆3
・横浜元町【パンケーキリストランテ】パンケーキ・カフェ ☆3
・渋谷【伊勢藤次郎】うどん  ☆2
・目黒【鳥しき】焼き鳥  ☆5
・中目黒【ふたご】焼肉 ☆4


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☆☆☆今月のベスト☆☆☆




【鳥しき
最寄駅にあったのに、今まで行けなかった焼き鳥の名店。
カウンターのみの小さな清潔感のあるお店で、
基本は、ストップかけるまでエンドレスな「おまかせ」のみ。
とはいっても嫌いなものとか、優先して出してほしいものは頼めるし、
〆のサイドメニューも卵かけご飯やら焼きおにぎり茶漬けやら、
充実しております。
肝心の鳥は、淡白ながら濃い油が中からにじみ出る感じで、
すげー旨い。何しろ旨い。
ささみ、はつもと、かしわ、あとウズラも絶品でした。
そして案外、お値段もお安く収まると言う、
個人的には、目黒の中でも最高ランクの名店発見でした。

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実は今度、目黒から引っ越すことになったので、この駅の周りで行ってみたいところは、なるべく行ってから去りたいなと思っている矢先に、鳥しきの予約がポンと取れたのでナイスでした。他にもいろいろあるし、今までもいろいろ行ってきたので、一回まとめて思いだしてみようと思う。

ファミレスとかチェーンとかファストフードとかが充実していることも住みやすさの大きなポイントだとは思うけど、フラッと行ける距離に、手軽な値段のおいしいお店があるのはハッピーなことかもしれない。そういう意味では、目黒はいい駅でした。

あー、引越しの準備しなくては… 笑
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