2013/01/06

同期の乱れ

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2013年のレギュラーセッティング:赤揃えでございます。
Nord Electro2 73keys + SV-1 73Keys


年始、ちょっと落ち着いた時間を多めにとれたからかふと気づいたんですけど、社会に出て5年間で、相当体のことをほったらかしたなあとw なんか、デブったとかそういうことでもないんですけど、体のいろいろなパーツの同期が乱れて、バラバラになったっていう感じが正しいんですかね。これって、普通に暮らしている限りではあんまり気づかなくて、っていうかその「普通に暮らしている」の中身自体が社会人リズム的になってしまっていて、それに悪い意味で適応した最低限の体になってしまったっていうか。

イチバン気づくのはやっぱり、演奏するときで。音楽ってコンマ何秒でグルーブを操るようなものすごい運動神経が必要なもので、文化部だからって馬鹿にされやすいですけど、そういう意味ではめちゃんこフィジカルな行為なわけです。鍵盤の場合は、指先から、5つ×2個の指同士の同期に、手の甲から前腕、二の腕、肩甲骨を通って腰に落ちていく一連の筋肉と骨の流れと、ペダルをふむ右足から太ももを伝って臀部からあがってくる流れが腰で連結して、それがいすによって支えられているわけで。それがね、しなやかに同期してないと、バラバラになる。ほかの楽器が出しているリズムに、目押しでタイミング合わせてるだけみたいになって、ビートが出せない。

今度ライブがあるので、ひっさしぶりに基礎的な体の組み立ての練習からやってみたのですが、全然駄目です。あー、なんということでしょうかw こういう、逃げも隠れもできない練習をやってみると、本当に明らかになってしまうもので、自分でも無意識のうちにバンド練でうやむやにしてきたことも突きつけられる感じで、きついね。

指で弾くのではなくて、腹で弾く、っていうかもっというと、肝で弾くくらいの、体全体が一連のしなりの中で弾いているような、あーいう感覚をもっかい目覚めさせたいなあ。フィジカルにうまく行くのが、イチバン気持ちいいのは、幸いからだが知っているので、地道に、朝走って、ストレッチして、体幹鍛えて、ライブを迎えたいものです。ほかの音とグルーブさせる以前に、まず自分グルーブをもっと出すように、逃げずに地道に。

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