2011/05/24

東京企画構想学舎 伊藤直樹学科 授業ログ No.0

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(もう修了して大分時間が経っちまいましたが・・・)昨年10月頭から今年2月中旬まで、東京企画構想学舎なるビジネススクールに約5ヶ月間通っていた。自分の内側にある問題意識や目標に対してのなんらかの糧になるのではないかと思って、またそこで出会える人々からは多くの刺激をもらえるんじゃないかという期待から、安くは無かった受講料を払って、気合いれて通い始めたわけです。


東京企画構想学舎・・・
東北芸術工科大学の「企画」に特化した専門学科「企画構想学科」の発展型として、実際のビジネスの現場に身を置いている社会人対象の“飛躍の学び舎”として神宮外苑に201010月開校。あらゆる分野、業種で求められる、「クリエイティブセンス」と「ビジネスセンス」を併せ持った、価値を創造できるハイブリットな人材育成を目的とした新しいコンセプトのスクール。30人のクラス形式で実践課題を通して身体で「企画」を学ぶ【学科】と、一流の企画者たちのセミナーをオムニバスで聴講する【企画10人セミナー】の2つのコースが選択でき、【学科】専攻の人は【企画10人セミナー】の聴講も自由。【学科】は“学科長”によって2クラス(伊藤直樹学科・高松聡学科)の中から選択でき、学科長が個人的に信頼を置いている一流の講師陣が、15回にわたり実践的な企画トレーニングを行う。



この学科が発表されたのがたしか2010年の夏ごろ。当時、JAAA海外研修の下調べをしたり、広告会社の新規ビジネスモデル立案にちょこっと携わったりしていた自分は、常々、「アイデアとビジネスのつながりの不明瞭さ」に疑問というか、すっきりしない思いを持っていた。日本の広告業界は未だにメディアの媒体費マージンによる収益が大半を占めていて、フィー契約もいわゆる「人日」のような時給制の世界。これだけクリエイティビティが重要だと表向きされている業界であるにも関わらず、そこのアイデアそのものに対して直接的な対価が支払われる制度が取られていない。

自分個人のスキルについても、「マーケティング単体では、机上の空論」「どんなによいアイデアを着想しても、具現化・形にする術を持っていなくては、ただの絵空事」という問題意識から「ストプラだろうがなんだろうが、伝える最終アウトプットにコミットできなくては本当にいいものは生めない」と広告会社に3年間勤めて強く思うようになっていて。ちょうど半年前にno problem school (こちらは広告クリエイティブの私塾みたいなものです。小霜和也氏・米村浩氏に師事)を修了したときにはなお強く、「アイデアと具体化の両方が出来る人材」を志向していたわけです。

「既存の課題や問題点・改善の余地に対して、最適で最高なアイデアを持ってそれを現状よりポジティヴな方向に持っていく企画を、実際に世の中に生み出すこと」 そのスキルが個人の中に高次で備われば、広告なのかそうじゃないかとか関係なくなる。もちろん、個々の手段においてまで全てのプロフェッショナルになるには人生が足りないと思うのですが、“企画”においては、手段ニュートラルなプロフェッショナルになれるのでは・・・!! と思って、企画のプロを輩出するというこの学科を受講しよって決めたわけです。

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自分が選択したのは「伊藤直樹学科」。自分が思う、「アイデアの“着想”と“具現化”の両方を一貫して高次で実践する」ことを地で行く彼から直接講義を受けられるのはまたとない機会ですし、彼が選定した広告以外のフィールドで活躍されている講師陣の話を聞けることも普段、現業の延長ではなかなか体験できない経験だろうと思い、選択しました。




学科長:伊藤直樹

元Wieden+Kennedy TOKYO/エグゼクティブ・クリエイティブディレクター
テレビからウェブまでをフラットに用いた、メディアにとらわれない広告キャンペーンや
ブランディングを得意とするクリエイティブディレクター。テレビCFの企画、コピーライティング、
アートディレクション、戦略PRなどを手がけるほか、商品開発、事業提案、社会活動などにも取り組んでいる。
おもな仕事には、ナイキ/Nike ID 「Nike Cosplay」、マイクロソフト/XboxBIG SHADOW」、
ソニー/ウォークマン「REC YOU」などがある。カンヌ国際広告祭(フィルム部門、サイバー部門、
アウトドア部門、PR部門などで金賞5回)、アドフェスト(3年連続グランプリ)、
東京インタラクティブ・アド・アワード(グランプリ、ベストクリエイター)をはじめ
国内外での受賞多数。




特別講師:千房けん輔 (メディアアーティスト)

アートユニット「EXONEMO (エキソニモ http://exonemo.com/)」メンバー。
「株式会社 AAAAAAAAAA(エイテン http://aaaaaaaaaa.jp/)」COO
EXONEMO では赤岩やえと共に WEB 上の実験的アートプロジェクト、インスタレーション、
イベントプロデュース、ライブパフォーマンス等を行い、国内外の展覧会・イベントに多数参加。
2010 年より岸本高由と株式会社 AAAAAAAAAA & Co.(エイテン)を立ち上げ、
コミュニケーションを軸にした Web サービス/ソフトウェアを企画開発。
その他、個人名義で WEB とリアルな場所を絡めたインタラクティブなキャンペーンの企画/テクニカルディレクション等を行う。




 特別講師:中村拓志 (建築家)

NAP 建築設計事務所代表取締役/1974 年東京都生まれ。1999 年明治大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。
隈研吾建築都市設計事務所を経て 2002 NAP 建築設計事務所設立。
主な作品「lotus beauty salon」、「Dancing trees, Singingbirds」他。
受賞歴 JCD Design Award 2006 大賞、グッドデザイン賞 2008 金賞、JIA日本建築家協会賞、INAX デザインコンテスト金賞他。
著作「恋する建築」(アスキー)、「微視的設計論」(INAX 出版)。共著に「地域社会圏モデル」(INAX 出版)。




特別講師:野村友里 (フードディレクター)

フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰。
レセプションパーティなどのケータリングフードの個性的な演出や、料理教室を行なうほか、
アートとして食を捉えた雑誌やラジオ、テレビなどの連載等、食の可能性を多岐にわたって表現し、その愉しさを世に伝えている。
映画「eatrip」では初監督をつとめ、現在も国内外で上映されている。




特別講師:幅 允孝 (ブックディレクター)

BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本がもうすこし上手く出会えるよう、様々な場所で本の提案をしている。
六本木ヒルズ「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」、新宿マルイアネックス「Brooklyn Parlor」、
東北大学の「book+cafeBOOOK」などのショップにおける選書や、
千里リハビリテーション病院、スルガ銀行ミッドタウン支店「d-labo」のライブラリ制作など、
その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたる。www.bach-inc.com




ね、楽しそうでしょ笑 もうかなり時間が経ってしまったんですけど、結構ちゃんとノート取ってたなあそういえばと思い、ここに棚卸して自分にとっても有意義なレビューになったらと思い、ちょっとずつ書いていこうと思います。全15回。次回は、「伊藤直樹学科 No.1(10.10.04) 講師:伊藤直樹氏」をログします。最初からめちゃくちゃ濃かったんですよこれが・・・



10人セミナー全10回も全部出席したんですけど、こちらについては本が出版されているので、それを読んだらいいかと思います。とりあえずは、伊藤直樹学科のログを優先させます)


2011/05/23

ピアノとリズムと、衰えと身体知

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今週末はライブということで。意外にも間が空いてしまって、今年初のステージでございます(大丈夫か・・・?笑)。歳が行くにつれて出演機会が減っていってしまっているのは悲しいことですが、やっぱり本人のモチベーションに拠る割合が増えていってるのは、大学のバンドサークルで一緒だった周りの人たちを見ていても思う。好きでやりたくて仕方ない人は、自ら動くし、同じようなモチベーションの人が集まってくる。逆に、好きなんだけど自分から動いてまでやりたいとは思わない人は、よほど上手くない限りは徐々に出演機会が減ってしまうのは仕方ないかも知れない。特に自分がいたサークルはフリーバンド制なるものを取っていたので、ステージの度にバンドを組んで、本番が終わるとそのバンドは解散するというやつ。決まったメンバーでの固定活動がないので、売れっ子は売れまくるし、誘われない人はかわいそうなことになる。


自分も本音ではもっと音楽活動を充実させていきたいんだけど、なかなかどうして忙しさにかまけて流してしまうわけで。まあそれを「そこまでのモチベーションということ」と言われてしまうとそのとおりなんだけど。どうせやるならちゃんと本気でしっかりやりたい!みたいな面倒くさい意地みたいなものもあって(それでも学生時代よりは大分お楽しみ重視に軟化したと思うんだけどさ)、それがまた最初の一歩を重くしてるような気もするわけで。


ピアノなんてのは、個人でも成り立つのだから極論、一人でも好きな人は勝手に弾くと思うんだけど、自分はどうやらそうじゃないみたいなのですよね。やっぱり人と一緒に(お客さん含む)ひとつの曲なりひとつのステージを作るのが楽しいし、そう考えるとバンドとか曲は、その思いの器でしかないのかもしれない。学生のときも音楽が目的になったらあかんと思って、思いが乗るために音がどうあるかをなるべく考えようとはしてた。ただまあ、ただただ無条件に楽しい!みたいな「無邪気さ」が結果的にハッピーを呼ぶこともあるわけで、そこらへんはおそらく、考えすぎないほうがいいんでしょうね。


一番衰えるのは、リズムだと思う。リズムは、運動神経なんですきっと。反応反射というか。楽器を弾く上で、基本的に力は必要ない(必要なくても弾ける体の使い方を体得できれば)として、次に大事なのに衰えてしまうのはリズム感・ノリ。思ったところに音が入らなくなる。感覚がいいときは、うちは個人的には”ポケットに入る”って言っているんですけど、そこが一番、しっくり気持ちいいよねっていう位置が勝手に見えるし、そこに音が放れる。でもそれは脈拍みたいな、とても身体に近いところでビートを感じられていないと出来ないことだし、頭でカチカチ刻んでいるうちはムリなんです。というか、頭で数えている時点でそれはもう、弾くときにはコンマ何秒か遅れているわけで。だれかが出してくれるビートを受信してからプレイするのではなくて、自分からビートを出して、それが他人が出しているビートと同期するあの感覚は、やっぱり衰える。



Ben Folds Five / Philosophy
運動神経がいいプレイと利いてこの人がまず思い浮かぶ。
運動神経がいいと、結局一番自由になれる。よく考えると当然のこと。
メンバーと同期する、お客さんと同期する。
そのためには自分の中にもモノサシがないと、絶対に同期しない。
踊らせたいなら、踊らないと。



でも、この、自分の中の何かが「衰える」ということを実感する感覚って結構貴重だと思うんです。それは、腹がたるんだとかいう外見的特徴ではなくて、あくまでも、感覚として理解すること。すごく身体的で、普遍的な「衰え」っていう感覚は、自覚することで結構発見がある。それって、「出来るか出来ないかギリギリのこと」に挑戦しない限り、絶対気づけないことで、「あー衰えたわーやべー」って思うことって、そう考えるとそれ自体は悪い気づきではないとも思う。


問題は、気づいたあとですね。今週末はいいライブにしたいので、身体知を取り戻そう。ふんふん。

2011/05/20

うめめにとっては、どっちもおんなじ

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ふと、梅佳代さんの言葉が頭によぎって、今の自分に必要な気がしたので、備忘メモ。


「私は、”よっしゃ、写真撮りに行くぞ!”とか、”今日はいい一枚を撮ってやる!”とか思わない。ぜんぜん思わない。だって、そう思ったって思わなくなって、おんなじだから。気合入れたからって、いい画なんか撮れないし、気合入れなくてもいい画が撮れちゃうときもある。だから、おんなじ」





自分のソトにある環境とか状況とか運とかを完全に尊重する、そんな感じ。そのときその瞬間の自分の感情の機微に正直に素直にあることが、気合とかべき論よりも、素直なものを生むことだってあるよなあと、ふと思いましたとさ。おこがましさを撤廃して、力の抜け具合を、自分の中でもっと愛そう。それだけじゃダメだけどきっと。



ふふふっ

2011/05/19

「写楽」展に見る”キュレーション”の価値

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 上野の東京国立博物館で6/12(日)まで開催している、【特別展・写楽】。銀河ライターの河尻亨一氏が「気合が入ったいい企画」とtwitterで評していたのを見て、行こう行こうと思っていた矢先、たまたま時間が空いた平日の午前中に行ってみた。

展示を見てまず感じたのは、「キュレーションの凄み」だろうか。正直、美術博物の展示のキュレーションの良し悪しがここまでビンビンと自覚できたのは今回が初めてだった。それはもちろん、自分自身の興味関心が作品そのものだけでなく、「展示企画のプロデュース」というところに移ってきたという内情もあるのだけれど、それを差し引いてなお、重厚でかつスッと知的好奇心に入ってくるその展示は圧巻でございました。

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東洲斎写楽とは・・・
江戸時代の浮世絵師。寛政6年(1794年)から翌年にかけて、およそ10ヶ月の期間内に約145点余の錦絵作品を出版した後、浮世絵の分野から姿を消した。本名、生没年、出生地などは長きにわたり不明。デフォルメを駆使し、目の皺や鷲鼻、受け口など顔の特徴を誇張してその役者が持つ個性を大胆かつ巧みに描き、また表情やポーズもダイナミックに描いたそれまでになかったユニークな作風。その個性的な作品は強烈な印象を残さずにはおかない。描かれた役者(画中に家紋がある)・役柄から芝居の上演時期が検証されており、これが現在の写楽研究の主流をなしている。しかしながら写楽の絵の売れ行きは芳しくなく、役者のファンからすれば役者を美化して描かれた絵こそ求めたいものであり、特徴をよく捉えているといっても容姿の欠点までをも誇張して描く写楽の絵は、とても彼らの購買欲を刺激するものではなかった。蔦屋重三郎と組んで狂歌ブームを起こした大田南畝は『浮世絵類考』の中で、「あまりに真を画かんとして、あらぬさまにかきしかば、長く世に行なわれず、一両年にして止む」と書き残しており、彼の予測通り、一年も経たないうちに写楽は浮世絵界から姿を消している。

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展示内容は以下の5ゾーンで分けられていて、大まかには作品時系列をなぞっている。

 1.写楽以前の役者絵
 2.写楽を生み出した蔦谷重三郎
 3.写楽とライバルたち
 4.写楽の全貌
 5.写楽の残影


 時系列で作風を追うのはオーソドックスな編集だが、写楽以前の役者絵の歴史(17世紀・菱川師宣~)から写楽を売り出した名プロモーター・蔦谷重三郎の存在など、写楽作品が世にどのようにリアクションされたのかを背景やコンテキストで見せていることがとても立体的に知的好奇心に迫る内容だった。文章による説明でそれらを書くだけではなく、実際に作品を展示することによって感覚的に当時の江戸庶民の美的センスや流行を疑似体験させてくれる充実の展示前半だった。


 さらに白眉だったのは、【写楽とライバルたち】から【写楽の全貌】と続いた後半の流れ。たった10ヶ月145作品の写楽作品がなぜここまで後世に残されているのか、その特異な作風を文章で説明するのは、ミステリアスな存在であるがゆえに格好の研究対象とされてきた写楽に関しては簡単なこと。それを長ったらしい文章ではなく、『同時期のライバルたち』の作品と比較することで視覚的・直感的に見せてくれた。役者絵とはその名のとおり、ある役者のある歌舞伎演目における役柄を描いたものであり、当然ながら同じ役者役柄に対して複数の浮世絵画家が役者絵を残している。たとえば同じ、【三代目市川高麗蔵の志賀大七】をとっても、東洲斎写楽作と、彼のライバルとされている勝川春艶の作風とはその人物の捕らえ方が異なるわけ。今で言うと、「JINの大沢たかお」を針すなおが描いたり、木田優夫が書いたりする感じでしょうか(笑)。写楽が人物描写においてどのような点を重視していたのかが、ライバルの作品と横並びで展示されるだけで一目瞭然なわけです。これは素晴らしく分かりやすく、知的好奇心を刺激された。(ここでは並べて載せません、是非展示に行ってじかに確かめてください)

  

東洲斎写楽作 【三代目市川高麗蔵の志賀大七】


 【写楽の全貌】のゾーンでは、役者絵の本来の出自である「歌舞伎の題目」のあらすじを映像クリップで簡単に説明したのち、そこで紹介した人物相関に基づいて写楽作品をひとつひとつ見ていくという内容。それまでのゾーンですでに一度登場した作品を、文脈を変えて再登場させるという展示も斬新に感じたし(同じ版の作品が多数現存している版画だからこそ出来る展示)、文脈を変えることによって、ここまで見事に観客の知的好奇心の異なる部分を同じ作品で刺激できるのかと、キュレーションの価値を、周りで「ほええーーー」と唸っているじいさまばあさまの大群のリアクションから思った。写楽作品でもっとも有名な【三代目大谷鬼次の江戸兵衛】が、なぜ顔がセンターから右に寄っているのか、なぜ右向きなのか、彼はいいもんなのかワルもんなのか。そういった、実は知らないで気にせずに流している事実が、いかに展示ひとつで、観客の方から能動的に「知りたい」と思わせられるかに、ちょっと感動したわけです。



右:東洲斎写楽作【初代市川男女蔵の奴一平】
左:東洲斎写楽作【三代目大谷鬼次の江戸兵衛】

なぜ江戸兵衛が右寄り右向きなのかは、実は奴一平との決闘を描いた、
二枚で一対の作品だったからなのです。
並べてみて初めて分かる、この対決シーンの迫力。
ちなみに江戸兵衛は、悪いやつです。納得の目つき。


 展示を見終わってふと考えた、「いいキュレーション」「悪いキュレーション」の違い。一番はやはり、「伝えたい・知ってほしい・興味を持ってほしいという、キュレーターの私的なエゴや情熱がそこにあるか」ではないかなと。この展示に込められている最大のポイントは、「気合」だと感じたんですね。きっと本当に、写楽のことを知ってほしかったんだろうと。そのためにいかに頭をひねって工夫を凝らしたのか、ビンビン伝わってくる良展示でした。さらに付け加えるなら、「本当に伝えたいことがあるのなら、向こうから能動的に来てもらわないと伝わらない」ということ。“分かりやすさ”の追求を怠り、「分からないやつは仕方ない」とするのではなく、いかに今現在の段階で興味を持ってもらえてない分野・領域に、「伝えたい人の側から」来てもらうように出来るか。【北風と太陽】でいうところの、太陽のやり方をいかにできるか。一方通行で言いたいことだけいうよりもはるかに大変だし根気も我慢も必要なやり方だと思うし、だからこそ、それを出来る人からはおのずと気合を感じるんでしょう。


 「伝えること」で生計を立てている広告屋として、じいさんばあさんの波に流されながらも、彼らの「へえええ」「そーなんやなああ」という態度変容を間近に見れて、キュレーションってすごいんだなと身をもって感じた、そんな良体験でした。オススメ。

引越ししました

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どうも、Bloggerからははじめまして。
約2年間使ってきたはてなダイアリーからお引越ししてしまいました。
RSSリーダーでの読者の方々も結構ついてきた矢先になんでやねん、って感じる人もいるでしょうが、
これからはこっちで、良記事量産目指してがんばります。

旧ブログはしばらくとっておこうと思います↓↓

http://d.hatena.ne.jp/wellbe/


今後もなにとぞ宜しくお願い致します。
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