2013/03/02

今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2013年2月

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今年の映画レビュー これまでのものはコチラ↓
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2011年7月

今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年1月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年2月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年3月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年4月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年5月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年前半
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年7月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年8月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年9月
今月の”観た!” ~年間100本切りへの道程~ 2012年10月


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2月は、なんだかいろいろとツイてなくて、体の調子を崩しまくった月でして… 映画なんかみるテンションになかなか自分を持ってケなかったというのが正直なところですが。それでも少しみたので、まとめますねん。

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aginさんの本棚 - 2013年02月 (5作品)
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そんな感じなので劇場にはいけてません!w アカデミー賞で世の中映画月間だったというのに… まあいいです。今更なながら「ロードオブザリングシリーズ」を一気観したというのと、あとの2作は、あんまり入れこまずに観れそうなものを。ロード〜〜は、王道イギリスファンタジーな感じで、陰鬱でしたねw 確かに大衆娯楽っぽい分かりやすいストーリーと映像だったんですけど、この薄暗い彩りの世界観で当時あんだけお受け入れられたのがむしろ意外な感じでした。ってかこれ、一気観しないでじらされたら無理だなと思ったわ。

「アダプテーション」もさすがスパイク・ジョーンズ&カウフマンの「マルコビッチの穴」チームでこれもまたクレイジーでよかったです。トリッキーな脚本で観ている人の頭に?を作りまくりながら突き進んでいくプロットなので、ものすごい勇気だなあと思う。作曲とか作っているとすごく感じるのですが、受け手がそれをインプットしたときに「違和感」とか「もどかしさ」とか、なんなら「不快感」とかを感じるものを、それらの感情ですら「メッセージを感じてもらう」ために必要な感情なんだ!と表現できる人の肝ってすごいと思うわけです。うちなんか曲書いてもすげー無難な感じになっちゃうからさw こういうプロットを書く人の気が知れないわけです、褒め言葉としてですけど。

人に何かを伝える以上、相手がどんなコンディションで、どのようにそれを感じてくれるかは想像し尽くすべしと思うのだけど、それにしたってまずなにより、「作る自分は、なにがしたいのか」っていうのを、大事に出来てるかは、それも伝わることなんやろうとなんか最近強く思う訳で、特に学生時代に散々「コピーバンド」をやっていた我が身を振り返るとどうしても「最適解」を追求する癖がついている気がしてそれは恨むわけですが、ロード〜〜〜の陰のある王道感と、アダプテーションのラリってるプロットを観て、そんなことを今考えながらこの文章を書いているわけで、もっと「こうしたいからこうする」という気持ちを大事に、仕事も音楽も紡いでいけたらなあと思う今しがたでございます。

年間100作品目指して現在、16/100。ちょっと遅れをとった感じですが、3月9本みればオンペース。時間つくっていこう。

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