2011/06/14

まずは自分の身体で感じること

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先週土曜日はフィールドワーク@代官山でした。30分くらいかかりはするものの、実は家から歩いていけちゃうこの街ですが、じっくり歩いてみると気づきがたくさん見つかる。ググると何でもわかるとか言われてもはや久しいわけだけど、やっぱり現地に行って身体で感じないとわからんこともあるよね。


結局気づきは、「どんなファクトに出会ったか」だけではなく、「そのファクトに出会ったとき、自分はどんな感情と一緒だったか」にこそ価値があるんだわ。そここそが【知る】と【気づく】の最大の違い。”気”が”つく”訳だから、よく考えてみれば字は意を表している。そして、「気」は脳だけでなく、身体全体でつかさどっているものだからこそ、実際に足を運んで、空気を感じて、においを嗅いで、触って、汗かいてっていうほうが、単純に情報量も多いし、引き起こされる感情も大きい。


ひとつ前の記事でメディアアーティストの千房けん輔氏の、「脳こそ身体であり、身体の行動とは思考そのものである」というニュアンスの発言を紹介したんですけど、まさにこういうことやなあと思います。


ちなみに皆さんは、代官山に行きますか?行く方も行かない方も、どんなイメージの街ですか?自分向けの街だと思いますか?どんなワクワクがありますか? ここらへんのことが目下の興味関心事。近々もっと突っ込んだフィールドワークもできたらなあと思っています。


近々このプロジェクトは具体とともにばーんとご紹介できると思いますので、乞うご期待・・・

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